学校がこわい君へ ~ようこそ! ここはポン先生とカンちゃんの『学校攻略作戦室』です


 次の日。

 わたしのスマホにメッセージが届く。

 カンちゃんからだった。

『今日来れる?』

……

『来れなくてもOK』

『でも、来てくれたらわたしが助かる。

 ポン先生、またアイス買いすぎた。

 このスリムなボディを太らせる気か? 

 鬼め! どうしてくれるんだ』

 行かなきゃいけないな。

 あの素敵なカンちゃんを助けるために。

『あと、新しいメンバーきた』

『学校の先生の大きな声が怖い男子』

 わたしは、少し笑った。

 そして、打つ。

『……午後なら行けるかも』

 窓の外には、朝日がのぼっていた。

 世界は、まだ終わっていなかった。
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