国宝級イケメン御曹司はフェチの所為で恋愛できない
アッシュブラウンの髪に瞳も薄いブラウンなのだ。

何代か前にヨーロッパ人の血が入っているらしい。

日本人離れした色を纏った美しい瞳に長いまつげが、バランスの取れた二重の目を覆っている。

じっと見つめられると、腰砕けになるとは同期のありさの言葉。

“そこまで?“という沙耶に”沙耶は美形に免疫があるからだ“と言うありさ。

鼻もすっきりと高く口元も口角が上がっていて優しそうな雰囲気がする。

スタイルも抜群だ。

185㎝の身長に半分以上は脚ではないかと思うほど足が長い。

スーツのジャケットを時々脱ぐことがあるのだが、鍛えているのが分かる。

細マッチョの沙耶好みの身体だ。

皆藤もこの頃では沙耶が圭介を一番うまくあしらうので、第二段階に入りそうになると沙耶に任せてさっさと逃げていく。

今日は昨日のお相手がお気に召さなかったようで朝来た時から要注意だった。

もて過ぎる圭介にはアプローチする女性が絶えない時々気分次第で相手をするらしい。

皆藤から昨日のお相手がお気に召したなら出社が遅れるかもと言う機密情報を受け取っていた。

今日はおにぎりを用意してきてよかった。

今日は午前中のスケジュールも詰め気味なのだ。

リスケのきく会議があればと思ったが、無理そうだ。
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