国宝級イケメン御曹司はフェチの所為で恋愛できない
沙耶はくすっと笑いながら携帯をしまってコーヒーを入れて副社長室に戻る。

今日は珍しく副社長のスケジュールがゆったりとしているのだ。

それから30分しないうちにありさとブライダル事業部の担当者がやって来た。

副社長とは初対面なのでありさの緊張ぶりが半端なくて笑える。

でもさすがありさ、副社長にパンフレット用やHP用のカットの説明と屋内と庭園での撮影がある事などをきっちりと説明していた。

緊張感は消えてしまったようだ。

仕事の顔をしている。

服を3回着替える事を伝えると“面倒だ“と副社長。

でもその必要性をしっかりと説明していた。

全体の企画書も細かく作ってあってさすが広報部のエース、ブライダル事業部が頼りにするのもわかる。

そして相手のモデルも今人気上昇中の内山里佳子(ウチヤマリカコ)で、何とか1週間後にスケジュールを取って貰ったのでよろしくお願いしますと頭を下げていた。

沙耶は早速副社長の1週間後の日をリスケして午前中なんとか時間を取った。
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