AI暴走教室
良の説明に一志は大きく目を見開き、椅子に座っている真由美へと視線を向けた。
その瞬間真由美が怯えたように椅子から立ち上がり、壁際の佳代の隣へと移動した。
「真由美、お前俺になにしたんだ?」
気絶する前の記憶が曖昧なのか、一志は疑問を投げかける。
真由美は「わからないわ」と首を振るだけだった。
「わからないじゃねぇだろ! 俺はお前になにをされたんだ!? なんだよこの怪我はよ!!」
怪我の痛みを忘れるくらいに興奮しているのか、一志はベッドから降りると大股で真由美に近づいていく。
真由美は真っ青になって立ち尽くすだけだ。
「お前まさか、俺を殺そうとしたのか?」
一志の声がひどく震えている。
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