AI暴走教室
「その可能性もあると思うんだ。実際にその人物が鍵を締めに来なくてもAIに命令すればいいだけだから、オレたちに見つかるリスクはないはずだしな」
「どうしてそんなことをするんだろう?」
一瞬地下室で呼吸ができなくなったときのことを思い出して体が寒くなる。
見えない誰かは私達を地下室におびき出して一網打尽にするつもりだろうか?
いや、それならさっきの段階でできたはず。
考えれば考えるほどにわからなくなっていく。
「もしかしたらその人物は、見つけてほしいと思っているのかもしれないな」
「見つけてほしい?」
それなら普通に姿を見せればいいだけじゃないか?
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