AI暴走教室
私はすぐにフォルダを閉じてAIのコアについて調べ始めた。
こちらは少しわかりにくい場所に保管されていたけれど、パソコン内を検索すればすぐにひっかかった。
フォルダ名はNAGAKURA‐AIとなっている。
「これでコアの制御ができればいいけれど」
フォルダを開けばそこにはNAGAKURAについての情報や、学校で使用されているAIについての詳細が書かれていた。
「創業者は長倉勲、1980年代からパソコン機器に参入してそこから世界的有名な会社になるまで育ててる。今の社長は長倉佳男、勲の長男だって」
「長倉佳男?」
情報を読み上げていく私の横で良がなにか引っかかったように呟いた。
「なに?」
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