AI暴走教室
「長倉って佳代の名字と同じだよな?」
「そうだけど、長倉なんて珍しくないでしょう? 佳代の家がNAGAKURAだなんて話聞いたことないよ」
「そっか。ただ、この佳男の佳って漢字も佳代と同じだなと思って」
言われてみれば確かにそうだ。
佳男、佳代。
似ているけれど、単なる偶然だとも感じられる。
「でも佳代は関係ないよ。だって佳代にも指示が出たじゃん」
佳代への指示は1人で千羽鶴を折るというものだった。
健康な私達だってしんどくなるような作業を、佳代は1人でやってのけている。
その後倒れ込んだのだってちゃんと覚えていた。
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