AI暴走教室
英数字がズラリと並んでいて、見ているだけで目がチカチカしてくる。
ここに組み込まれている数値を変更することでAIからの指示を解除できるはずだった。
「こういうのはオレの方が得意だ。変わってくれ」
良に言われて私は素直に席を渡した。
普通科の5科目は得意だけれど、専門的な問題に弱いのが私の欠点でもあった。
こういうときに役に立てないのがもどかしい。
「学校のAIに命令できる人間はごく少数だ。全員の音声データが入っているのはここだな」
良が素早く指先を動かして次々と画面を表示させる。
私にはその画面になにが書かれているのか認識することさえ難しいけれど、次の画面が表示された瞬間良の顔色が変わった。
ここに組み込まれている数値を変更することでAIからの指示を解除できるはずだった。
「こういうのはオレの方が得意だ。変わってくれ」
良に言われて私は素直に席を渡した。
普通科の5科目は得意だけれど、専門的な問題に弱いのが私の欠点でもあった。
こういうときに役に立てないのがもどかしい。
「学校のAIに命令できる人間はごく少数だ。全員の音声データが入っているのはここだな」
良が素早く指先を動かして次々と画面を表示させる。
私にはその画面になにが書かれているのか認識することさえ難しいけれど、次の画面が表示された瞬間良の顔色が変わった。