AI暴走教室
「佳代はあの時1人で千羽鶴を折ったよな? 邪魔にならないように、オレたちは1度も相談室の戸を開けなかった」
「そうだけど、それがなに?」
「もし、最初から千羽鶴を用意していたとしたら? それで、今折ったように見せかけていたら?
良の言葉に私は目を見開いた。
「本気でそんな風に思ってるの?」
あの病弱な佳代がそんなことをするはずがない。
ましてあのNAGAKURAの娘だなんて思えなかった。
もし家が大金持ちであれば、佳代の体は最新医療でもっと良くなっているのではないかと思う。
こんな議論をしていても仕方ない。
私はコアの設定変更画面を開いた。
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