AI暴走教室
「なにそれ、今回のことは全部佳代が仕組んだことだっていうの?」
まだ信じられない気持ちだ。
だって佳代はずっとおとなしくてこんなひどいことをする子じゃなかった。
「そうだよ」
すんなりとうなづく佳代を見て愕然とする。
今までの佳代という少女のイメージがガラガラと崩れ落ちていき、目の前に立っている人間が初めてみる人間に見えてくる。
「どうしてこんなひどいことをするの!?」
一志も真由美も私も傷ついた。
怪我は治るかもしれないけえれど、永遠に消えない傷を心につけられてしまった。
< 151 / 171 >

この作品をシェア

pagetop