AI暴走教室
そこで良はお化け屋敷に入ろうといい出した。
ホラー系が苦手な私は拒否したかったんだけれど、良がすごく嬉しそうだったから断れなくて、一緒に入ることになったんだ。
ところが、入ってみると怖がっているのはむしろ良の方で、驚かされるたびに私の背中に隠れてガタガタ震えていた。
『お化け苦手なの?』
どうにかお化け屋敷をクリアして近くのベンチに座ってそう聞くと、良は真っ青な顔で何度も頷いていた。
『どうしてお化け屋敷に入ろうなんて思ったの?』
呆れながら質問すると良は途端に口ごもって、頬を赤く染めた。
『お化け屋敷に入れば、夏季との距離が少しは縮まるかなって思って』
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