AI暴走教室
低い男の声だったり高い女の声だったりするけれど、そんなことで反応するはずもなかった。
どれだけ待ってもシャッターはびくとも動かない。
「どうすりゃいいんだよ」
一通りの出せる声でチャレンジした一志が疲れ切った様子でその場に座り込んでしまった。
廊下に閉じ込められてもう20分は経過している。
他のメンバーたちも恐れや疲労と言った変化が見え始めていた。
まだ20分だからこれで済んでいるけれど、このまま1時間も2時間も閉じ込められてしまったらどうなるかわからない。
最悪の事態を考えて体が寒くなるのを感じた。
そうして全員が黙りこくってしまったときだった。
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