AI暴走教室
右腕はまだ痛むけれど早くしなければ5分なんてあっという間に過ぎていってしまう。
「今度は漢字の問題か。それなら得意」
ぶつぶと口の中で呟いて問題を解いていく。
高校3年生で習う難しい漢字だけれど、漢字の組み立て方や成り立ちを覚えるのが好きだからスラスラと解くことができた。
ピッピッとカウントダウンが始まる頃に最後の問題まで解き終えた。
「できた!!」
声を張り上げて言うとカウントダウンは止まり、AIが採点に入ったのがわかった。
《正解です。では2門目です、制限時間んは5分間》
次はあまり得意じゃない数学の問題だ。
問題文を何度も読んで記憶しているどの数式に当てはまるかと考える。
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