僕の父親はコックリさん
「そうだな。今日はここらへんでやめておこうか」
妖が続けて言うと、正雄が眉間に眉を寄せた。
「まだ時間は早いだろう。もう少しできるんじゃないか?」
いつもなら外が暗くなるまで作業を続けているのだけれど、今日はそうも言っていられない。もしも正雄になにかあったとき、大学内にいれば他の生徒を巻き込んでしまうかもしれないのだ。
妖は、階段での出来事があってからずっとそれを懸念していた。
さっきは女子生徒を助けることができたけれど、正雄のその力が妙な方向へ発揮されないとも限らない。
妖が続けて言うと、正雄が眉間に眉を寄せた。
「まだ時間は早いだろう。もう少しできるんじゃないか?」
いつもなら外が暗くなるまで作業を続けているのだけれど、今日はそうも言っていられない。もしも正雄になにかあったとき、大学内にいれば他の生徒を巻き込んでしまうかもしれないのだ。
妖は、階段での出来事があってからずっとそれを懸念していた。
さっきは女子生徒を助けることができたけれど、正雄のその力が妙な方向へ発揮されないとも限らない。