僕の父親はコックリさん
 一件強面な洸平から脅されると仲間同士でもびびってしまう。
「よし、じゃあ後のことは頼んだぞ」
 ポンッと克彦の肩に手を置いて出口へ向かう洸平。
「え? みんなは?」
 ぞろぞろと作業室を出ていく三人に克彦はキョトンとしている。どうやら今日はひとりで作業することになるとは、聞いていなかったようだ。
 普段からのうっぷんを晴らすために、洸平はわざと伝えなかったのだろう。
 ひとり取り残される克彦をかわいそうに感じた妖はドアを閉める前に振り向いた。
「ごめんな。今日はどうしても克彦に編集をがんばてtもらわないといけないんだ」
「あ、そうなんだ?」
「あぁ。今度ちゃんと説明するから」
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