僕の父親はコックリさん
 死んだ生き物という最悪の自体にはならなかったものの、今までみたことのない光景に衝撃を受けて無言になってしまう。瞼の裏には湯船に浮かぶ油揚げがこびりついて離れない。
「なぁ、これってやっぱり……」
 途中で言葉を切る洸平に妖は頷いた。
「キツネの仕業だと思う。克彦と同じようにホラースポットから持って帰ってきたんんだ」
 時間差があったものの、その影響が正雄に出たということだ。
「ど、どうする?」
「追い払うしかないだろ」
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