僕の父親はコックリさん
 不意打ちを食らった洸平は丁寧に頭を下げて礼を言う。そのときにピアスについている小さな水晶が蛍光灯の光で輝いた。

 コンビニから戻ってきて編集室に入ると、さすがに空気が籠もっていることに気がついて妖はすぐに窓を開け放った。小さな窓だけれど、締め切ったままにしているよりはいくぶんかマシになる。
 コンビニで買ってきたおにぎりやサンドイッチを床に並べて、それを囲むようにしてあぐらをかいて座る。パソコンは電源を入れたままにしているので、時折ファンがブォーンと音を立てる。
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