僕の父親はコックリさん
 普段この四人が一緒にいれば動画の話や大学の話などで話題が尽きることはないのだけれど、さすがに今はみんな疲れていて会話は少なかった。とにかくなにか食べないともたない。
 パリパリとおにぎりの海苔を咀嚼する音がやけに大きく聞こえてくるくらいだった。
 それから一時間ほど休憩を挟んで四人は再びパソコン画面へと向き合った。
 妖は自分の作業に戻りつつ、横目で克彦と正雄を確認した。ふたりもとキツネに馬鹿されたり取り憑かれたりしたときはどうしようかと思ったが、あれ以来なにも起こっていないようで安心だ。
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