僕の父親はコックリさん
 どっとベッドに倒れ込むと重たいまぶたがすぐに下がってくる。昨日から風呂にはいっていないのが気になるけれど、どうせ明日から三連休だ。編集作業もしなくていいらしいから、気にならないふりをする。妖はそのままドロドロと溶けるように眠りについたのだった。

 次に目が覚めたのはスマホの音楽が流れていることに気がついたからだった。ベッドに横になったまま無意識のうちに右手を伸ばしてスマホを探す。普段はサイドテーブルに置いてあるスマホが手に触れなくて、妖は重たいまぶたを開けた。
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