僕の父親はコックリさん
父親とは妖が生まれる前からの知り合いらしいけれど、なぜちゃらんぽらんな父親がこんなしっかり者の僧侶と仲良く慣れるのか未だに理解ができない。けれどもその御蔭で妖もこうしてお世話になることができていることはありがたかった。黒羽が徳兵衛つに作ってくれるお守りは、いつでも妖やその周りの人達を助けてくれる。このお守りがなければ妖は自分の力をうまく使いこなすことはできていなかっただろう。
「こっちはお返ししますね」
新しいお守りが出来上がるまでのつなぎとして持っていたお守りをポケットから取り出す。
「そのお守りも効力がゼロなわけじゃありません。どうぞ、持っていいてください」
「こっちはお返ししますね」
新しいお守りが出来上がるまでのつなぎとして持っていたお守りをポケットから取り出す。
「そのお守りも効力がゼロなわけじゃありません。どうぞ、持っていいてください」