僕の父親はコックリさん
 花子と自分がこんなに馬が合うとは思っていなかった。もしかしたらこれはワンチャンスあるかもしれないぞ。
 内心でいやらしいことを想像しながら目の前の花子を見つめる。
「ねぇ、また今みたいな話をきかせてくれる?」
「も、もちろんだよ!」
 小首をかしげてお願いしてくる花子は可愛らしい少女のようだ。ゆるく巻かれた髪の毛が頬にかかり、モデルのようにも見える。
「それじゃライン交換しようか」
 小ぶりなバッグから白いスマホを取り出してテーブルに置く。克彦も慌ててズボンの後ろポケットから自分のスマホを取り出した。
「すごい、大きなスマホだね」
 花子は克彦のスマホを見て驚いたようで、手に触れたがった。
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