僕の父親はコックリさん
「普通に会話するくらいなら別に構わないから。ただ、毎回よくわからない話をしてくるから、こっちも困ってたのよね」
 ふぅとため息を付いて髪の毛をかきあげる。
 思えば克彦はどうにか花子と距離を縮めたくて、なんでもかんでも話題にしていたかもしれない。特に自分の熱中していることを中心にしゃべりたくっていた。それが花子にとって全く興味のないものでも関係なく。
 それでは花子が振り向いてくれないのは当たり前のことだった。
「でさ、今度は私の興味あるものに付き合ってくれないかなと思って」
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