僕らの青春創作日記

告白。

告白の日は、あっけなくやってきた。

もっと先のことだと思っていたのに。

純恋ちゃんが「告白してみようかな」と言ったあの日から、一週間も経っていない。

なのに今日。

純恋ちゃんは遼くんに想いを伝える。

教室の窓から見える空は、信じられないくらい青かった。

こんな日に失恋するんだな。

ふと、そんなことを思った。

もちろん失恋するのは私じゃない。

告白するのは純恋ちゃんだし、返事をするのは遼くんだ。

それなのに。

胸の奥がずっと重かった。

「鈴夏!」

名前を呼ばれて顔を上げる。

そこには、少し緊張した様子の純恋ちゃんが立っていた。

「今日、言ってくる」

そう言いながら笑う。

けれど、その笑顔はいつもより少しだけぎこちなかった。

きっと怖いんだと思う。

振られるかもしれないから。

それでも前に進もうとしている。

そんな純恋ちゃんが眩しかった。

「頑張って」

私は笑った。

今度こそ。

ちゃんと笑えたと思う。
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