私は優秀なストーカーから逃げられない
痴漢

朝起きると、勝手にアラームを消していたようで、出る10分前だった。

私は急いでメイクだけをして、駅に走った。

いつもの女性専用車両には乗れなかった。

仕方ないよね…。

後ろから男の人に密着されている。

身動きも取れない。

少しして、何かお尻に違和感を感じた。

後ろの人の鞄が当たってる?

でも違った…。

お尻触られてる!

痴漢だ!

今日に限ってスカートだ…っ。

いきなりスカートの中に手を入れられてストッキングを破られて下着をずらされて、陰部をパックリ開かれた。

何これ!

あっという間の出来事で声も出ない。

そして目の前にスマホの画面を見せられた。

そこには私の名刺と陰部が写っていた。

嘘!?

何で私の名刺があるの?

そして何で私ってわかったの?

確かに今は電子で交換もあるが、まだ名刺を交換する所も多々ある。

交換した人?

すると鞄を見ると名刺入れが上にポンッと入っていた。

どうやら私の鞄から抜き取ったらしい…。

個人情報バレた。

後ろの痴漢は、私のお尻を撫でながら耳元で囁いた。

「明日もこの車両に乗ろうね…。じゃないと…わかるよね?」

たまに窓に映る後ろの男は、前髪が長くて、分厚いメガネをかけていて顔が見えない。

私は1時間ずっとお尻を触られ続けた。

会社に着き、予備のパンストに履き替えて心を落ち着かせた。

どうしよう…。

明日、乗らなかったらどうなるの?

昨日の残業の件は、何とか大丈夫だった。

そして合田さんはディナーに間に合ったようだった。

でも、私は、その日の業務は上の空だった。




次の日、私はパンツスーツで勤務して痴漢は無視する事にした。

次、何かされたら警察に言うんだから!

私は女性専用車両に乗った。

こんなにも、ここが安心する場所だなんて思わなかった。



そして会社に着きパソコンを立ち上げると、知らないアドレスからメッセージが来ていた。

『約束したのに…。明日、来なかったら皆に見てもらおうか…。』の文章と共に昨日撮られた写真が送られて来た。

嘘!?

私が消そうとしても消せない。

焦っている私に影山さんが声をかけて来た。

「どうしたの?顔青いよ?体調良くない?」

「いえ!だ、大丈夫です!」

するとパッとその画面もメッセージも消えた。

もしかしたら相手はパソコンに詳しいのかも…。

明日、同じ車両に乗らないと、きっとさっきの画像を流される…。

警察に行こうにも何も残っておらず、証拠が何も無い…。


そうだ!現行犯で捕まえよう!

その場で捕まえたら、大丈夫!だと思う!




次の日パンツスーツで約束の車両に乗り込んだ。

手を掴んでやるんだから!

扉が閉まり電車が動き出した。

するとまたお尻に手が当たった。

来た!

耳に唇が当たる。

「おはよう…。今日はパンツスーツなんだね…。可愛いね…。今日は君にプレゼントがあるんだ…。」

そう言うと、男は私のズボンのボタンを外して、下着の中に手を入れて来た。

「止めっ…っ。あっ。」

男は素早くしかも強引に私の陰部に何かを入れた。

そしてスッと手を抜くと今度はブラウスの中に手を入れてブラをずり上げて、何か冷たい物を乳首に塗ってきた。

男は私のブラウスからも手を抜いて後ろから私を抱きしめた。

「気に入ってもらえると嬉しいな…。」

耳に唇を付けて囁かれると、そこから首筋までゾクゾクしてくる。

あれ?なんか身体…熱い…。

お腹の中と、乳首が熱くてムズムズしてきた。

「んっ。ふっ。んっ。はぁ…っ。はぁ…。」

陰部がウズウズする…。

息も荒くなる。

「効いてきた?これはね…。即効性のある媚薬だよ…。身体…熱くなってきたねぇ…。」

耳に男の唇が当たるだけでピクンと身体が揺れる。

「触って欲しい?」

さわさわとお尻を撫でられる。

「っ!」

お尻を撫でられながら耳にキスをされた。

男はゆっくりと耳を舐め始めた。

声出ちゃう。

私は手で口を押さえた。

耳元で男が、フッと笑うとゆっくりとブラウスの中に手を入れてずり上げたブラの間身体胸を揉み始めた。

「んっ。あっ。やっ。」

気持ちいい…っ。

「可愛い…。めちゃくちゃ乳首勃ってるよ?気持ちいいねぇ…。もっと触ってあげる…。」

男はそう言うと耳に舌を這わせて、直に乳首を指で摘み上げコリコリと刺激してきた。

そして顔の前にスマホを掲げた。

ダメッ!

声出ちゃう。

私は口を手で押さえて声を殺しながら片手で男の手を掴む。

この手を挙げて痴漢ですって言ったらきっとこの男は捕まる。

でも気持ち良過ぎて、頭がぼーっとして力が入らない…っ。

男は耳に舌を入れたり舐めたり、甘噛みしたりしながら片方の手で乳首も強く摘んだり爪で引っ掻いたり止まらない。

ダメッ!なんか来ちゃう!

「んっ!」

私はピンッと身体を仰け反らしてイッてしまった。

電車の中で…。公共の場でこんな事…。

私は恥ずかしさのあまり泣きそうになった。

男は乳房を揉みながら今度は私の反対側の耳を舐めようと髪の毛を耳に掛けた。

「可愛くイケたね…。ほら見て?君のイキ顔。可愛いなぁ…。他の奴らには見えないようにしてるから大丈夫…。安心して気持ち良くなって良いからね…。」


確かに男は私と身長差があり、男が私を窓際に囲い、覆い被さっているため、周りからは私が隠れている。

そして男は今度は反対の耳と乳首を刺激し始める。

止めてッ!

私は呆気なくイッてしまった。

私は、男を見上げた。

「もう止めてください…っ。んあっ。」

目が合った瞬間、男は私の顎を真上に向かせると私の唇を貪った。

嘘!キスされてる!

乳首を片手で弄られながら前にはカメラで撮影され、男は私の口の中まで侵入してきて舌を絡ませた。

気持ち悪いのに、気持ちいい…っ。

「んふっ。んっ。んっ。んっ。」

絶対、周りに気づかれてる…っ。

そう思うだけで気持ち良くなっちゃう…っ。

男が唇をゆっくりと離すとお互いの口を糸が繋いでいる。

それを男はまた唇を重ねて音を立てないように飲み込んだ。

そして今度は両手で両方の乳首を刺激した。

ダメダメダメ!イッちゃう!

ピクンッと大きく私の身体が跳ねた。

私は立っていられなくなり、男にもたれてしまうと男は片手で胸を触り、片手はパンツの中に手を入れて来た。

「もうぐっしょり濡れてる…っ。俺で感じてくれたんだね…っ。」

男が言うように既に私の下着は愛液で濡れていた。

そして男は愛液を私の突起に塗りこんで指の腹でグリグリ押して来た。

コレ無理ッ!

私はすぐにイッてしまった。

すると男は耳に唇を付けて囁いた。

「敏感になってる…プレゼント気に入ってくれたみたいで嬉しいよ…。」

そう言うと、男は両手をパンツに突っ込んで、片方は突起をもう片方を私の膣の中に指を挿れて来た。

声出ちゃう!

そう思った瞬間、男は私にキスをして、口を塞いだ。

そして男はゆっくり両手を動かした。

「んっ、んっ、んっ、んっ、んっ。」

もうダメだ…っ。

ここが電車の中だという事も、周りに沢山の人がいる事も、理性が焼き切れてどうでも良くなってしまった私は、男の舌に自分からも絡ませて腰を振って更なる刺激を求めながら、大きくイッてしまった。

ビクンッ、ビクンッと身体を痙攣させると男は私の身なりを整え始めた。

「可愛くイッたね…。これで、また君の可愛いコレクションが増えた…。あぁー。可愛すぎる…。明日も愛し合おうね…。」

そう言うと男は、前のドアに吸盤か何かでいつの間にか、くっつけたスマホを回収して画像を私に見せて来た。

「ほら?可愛い…。」

私が男とキスをしながら手で刺激され腰を振りながらイッた動画が映っていた。

「また明日ね?」

そう言って男は、私にキスをしてホームに消えていった。




毎日こんな事され続けたら…いつか犯される…。

もう犯されてるけど、まだ触られただけ…。と自分に言い聞かせた。


会社に着く頃には、身体の火照りは治っていた。





私は次の日、電車に乗るのが、怖くて仕事を休む事にした。

今日は金曜日だから、とりあえずは、土日を含めて3日は電車の事を考えなくて済む。

でも、電車にいないとわかったら会社に画像流されているかも…。

私は恐怖で震えていた。

でも身体は甘く疼き、昨日の快感を覚えて下着を湿らしていた。


夜になり、定時の時間になると、影山さんからメッセージが届いた。

『今日、熱が出たって聞いたけど大丈夫?何か食べたい物あれば持って行くよ?』

なんて優しいんだろう…。

『ご心配おかけしてすみません。食欲無いので大丈夫です。お気遣いありがとうございます。』

そう返して布団に包まった。

しばらくすると、インターフォンが鳴った。

覗き穴を見てみると影山さんだ。

私はドアを開けた。

「ごめんね。体調、悪いのに…。コレなら食べれるかなって…。昨日、様子がいつもと違っていたから‥というか最近かな?体調ずっと悪かったの?ごめんね…。気付かなくて…。」

優しい影山さんの声に涙が溢れた。

「えっ!?どうしたの!?だ、大丈夫?」

「ごめんなさい…っ。あまりにも、影山さんが…っ、優しいから…っ。」

「何か…あった?俺で良ければ聞くよ?女の子の部屋に上げてって言うのはどうかと思うから…。山内さんさえ良ければどこか行こうか?」

仕事を終えて帰って来た影山さんにまたどこかへ行ってもらうのも悪い気がしたので上がってもらった。

「ごめんね…。一人暮らしの女の子の部屋に上がり込んで…。」

私は部屋に上がってもらい、お茶を出した。

そしてこの二日間の痴漢について話した。

「それは…酷い…。怖かったね…。警察には行ったの?」

私は首を横に振った。

「もし行ったら映像も写真も流されそうで…怖くて…。」

「そうか…。彼氏に来てもらうとかは?」

「彼氏なんていません…。」

「そう…。あの…嫌じゃなかったら俺が彼氏役しようか?」

「そんなの彼女さんに悪いです!」

こんなイケメンで優しいんだから彼女がいるに決まってる。

「いないよ。彼女なんて。」

「嘘…。会社でも噂になってます…。」

「噂は噂だよ。いないよ…。好きな人はいるけどね。」

「そうなんですか?でも…だったら勘違いされちゃいます。」

「いいよ。そんなの。それに山内さんのそんな事、聞いてほっとけないよ。もし襲われてたらって心配だよ…。俺のためだと思って…ね?」

「良いんですか?」

「もちろん。」

「あ、ありがとうございます…っ。」

私は涙が溢れた。

影山さんは、私を抱きしめた。

「ごめんね…。男に触られるの嫌だろうけど…。もう、大丈夫だから…。」

私達はしばらく抱き合っていた。

私が落ち着くと影山さんはゆっくりと離れた。

「あ!そうだ!最近、元気なかったからコレ…。駅前で見つけて、どうかなって…。」

クマのぬいぐるみとクマの形のキーホルダーそれにタオルホルダーまであった。

「クマづくし…可愛い…。」

「あー。良かった。笑った。ここに飾って置こうか?あと鞄にも付けてあげる。タオルホルダーは洗面台で良い?」

「ありがとうございます。」

「じゃあ月曜日からよろしく。」

「はい。よろしくお願いします。ありがとうございます。」

影山さんは私の頭を撫でて微笑んだ。

コレされたら皆、堕ちるよね…。

ドキドキする。

私はドキドキしているのを誤魔化してそっと影山さんを盗み見した。

こんな優しい人の彼女さんって幸せだろうな…。

影山さんの好きな人ってどんな人だろ…。

影山さんのお陰で週末は怖い思いをしなくて済んだ。




月曜日…。

影山さんは、私の出る時間に合わせてくれると言ってくれたので、時間になって出ると、影山さんは、もう外で待っててくれた。

「おはようございます。」

「おはよう。良く休めた?」

「はい。おかげさまで。ありがとうございます。」

「良いよ。さぁ行こうか。手を繋ごう…。」

「えっ?」

「恋人同士でしょ?どこから見てるかわからないから…。ね?」

「はい。」

私は手汗をズボンで拭いて手を出すと影山さんは、指を絡めた。

恋人繋ぎだ…。

スマートにする辺り慣れているんだろうな…。

そして、私は、女性専用車両に向かおうとしたら止められた。

「いつもの車両に乗らないと…。」

「あ!そうだった!何のためにお願いしたかわからない…。」

「さぁ行こっか…。」

すると手を引かれて階段すぐの車両の入り口で待った。

緊張する…。

影山さんがいてくれるから大丈夫…。

電車がホームに入って来て、扉が開いた。

「こっち。」

手を引かれて、痴漢に遭った場所と同じ場所に立ってしまう。

「こっちおいで。」

手を離して影山さんが私を抱きしめてきた。

「あ、あの…っ。」

「どこにいるかわからないし…。こうした方が恋人みたいだろ?」

耳元で囁かれるとドキドキしてしまう…。

密集した場所で抱きしめられていると暑くなってくる…。

汗かいてる…。

臭ってないかな…。

私がゴソゴソしていると、影山さんが私の顔を至近距離から覗き込んだ。

あれ?この顔…。

既視感…。

どこかで…。

どこだっけ?

「どうしたの?」

影山さんの声でハッとする。

「暑くないですか?汗かいちゃって…。臭ってたらごめんなさい…。」

「そんな事…?」

影山さんが、笑いながら、私の首筋に鼻を付けた。

「あっ。」

「別に臭わないよ?どっちかというと良い匂い…。」

影山さんは天然の人たらしだろうか?

影山さんはその後もずっと私を抱きしめて、時折、私の頭に頬を擦り付けたり、唇を当てたりした。

こんなの毎日…。私、心臓もたないよ…。

でも、影山さんのお陰で痴漢は現れなかった。

「ありがとうございました!」

「良かったね…。痴漢…来なかったね。これから毎日一緒に出社しようね…。」

「良いんですか?だって…。好きな人いるのに…。」

「良いんだよ。だって今日、恋人のフリしてたら痴漢は来なかったし…。お互い汗は少しかいちゃったけどね。」

そう言うと、影山さんは、私の額の汗をハンカチで拭いてくれた。

それから毎日、影山さんと恋人繋ぎをして、電車の中は抱きしめられて、駅のホームに着くと手を離した。




少し経った頃…。

今日は少しだけ残業をした。

あー疲れた…。

今日は金曜日だから、明日と明後日はお休み。

朝よりかはマシだが混んでいる。

電車がホームに入って来た。

扉が開き、人が流れて押されて入り口の端に追いやられた。

扉が閉まり、電車が動き出した。

時間は違うが、いつも乗っている急行列車。


すると…。

ゾワっと後ろに感じた。

「やぁ。こんばんは…。ねぇ…。彼氏…出来たの?あれからいつも男とイチャついてるからさぁ…。寂しかったよ?」

アイツだ!ヤバい!今日スカート!

私が男の手を握る前に、私のスカートに手を入れてまたあの媚薬を挿れられた。

しかも突起にもたっぷりと塗られた。

「やっ。」

男の手はまたブラウスから手を入れて乳首にも媚薬を塗りたくった。

「君…。これ好きみたいだから…。この前よりたっぷり塗ってあげたよ…。もちろん中にも…。」

男は、スマホを、また窓にくっつけて、録画ボタンを押した。

止めてっ!

ブラウスのボタンを外されブラをずり上げられて、両手で、乳首を弄られている。

「ははっ。気持ちいいねぇ…。この前より感じてる…っ。可愛いよぉ…っ。あの男にもこんな事されているのかなぁ?ん?妬けちゃうなぁ…。」

「止めっ!んっ。んっ。」

「いいの?感じちゃって…。彼氏、悲しむねぇ。他の男の手でこんなに感じちゃって…。くくっ。もう乳首ビンビンだよ?ほら?カメラの方、向いて可愛い顔見せて?ほらっ!」

グリグリと乳首を弄られて、私はビクンッと身体を震わせてイッた。

乳房を揉まれながら耳も舐められる。

また理性が焼け切られてしまう…っ。

スカートをたくし上げられ、下着をずらされ、足を上げられ、パックリと割れ目を広げられ突起をゴシゴシと擦られた。

「んあっ。んふっ。あっ。あっ。んっ。んっ。んっ。んっ。」

私は唇を噛み締め手で口を押さえる。

「愛液がダラダラだね…。気持ちいいねぇ…。可愛いよ…。ほら?イッて。ほら!」

「んっ!」

私は口を押さえて身体を仰け反らせてイッた。

「キスしよっか…。ほらこっち向いて?そう…んむっ。」

私は上を向き男の唇に自分のものを重ねてしまった。

片方の指で突起を弄られて、片方の指は中に挿れてぎゅっと奥を押された。

耳元で囁かれる。

「感じる所、教えて?ん?ここかな?それともぉ…ここ?」

耳を舐めながら男は中の色んな場所を擦る。

ある所を擦られると身体がビクンッと大きく揺れた。

「あぁーここかぁー良い場所…。見つけた…っ。ほら?キス…。忘れてる…。んっ。えらいね…っ。」

『良い場所』を何度も擦られながら、突起を扱かれる。

私は、男と舌を絡ませて、声を飲み込まれ、この前の大きな波に襲われて意識が遠のいた。

んんっ!

グッタリと力が抜けて立てない…。

すると男は私のパンツを少し上げて、自分のズボンのジッパーを下ろして、ゴソゴソしだした。

私の太ももに温かい何かが当たり、私の突起と膣口を刺激した。

もしかして…っ。

ヤダヤダヤダ!

知らない男の陰部で擦られている。

嫌なのに感じちゃう…っ。

男のモノが私の突起に当たり気持ちいい…っ。

ダメダメダメッ!

身体がのけ反りピンっと身体に力が入り、手のひらを持たれて男の先端を握らされてそこにドロっとした温かい物が吐き出された。

「一緒にイッたね…。もう着いてしまうね…。後で楽しんで…。」

そう言うと男は私の中に冷たい物を挿れて、突起と乳首にも再度、塗りたくった。

そして最寄駅に着いた所で、男に電車から降ろされると、男はさっさと出て行ってしまった。

どうしよう…。

身体が熱い…。

私はトイレで手を洗い、フラフラしながら改札を出た。
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