私は優秀なストーカーから逃げられない
流されるまま


やっと週末になった。

今週の会社は正直、嫌な事ばかり耳にしたから精神的にしんどかったな…。


ゆっくりしようと思っていたら、インターフォンが鳴ると、ドアが開いた。

「おはよう。」

影山さんが普通に入ってきた。

「え?鍵…。」

「ん?琴音が合鍵作り忘れてるから、俺が作ったんだよ?」

「何でですか?」

「ん?そんなの決まってるでしょ?恋人なんだから。」

恋人だと勝手に合鍵作るの?

恋人になったら合鍵渡さないといけないの?

「あぁ。俺が初めての彼氏だからわかんないよね?大丈夫。」

何が大丈夫なのかわからない。

ちょっと怖い…。

青ざめてる私を影山さんは抱きしめた。

「あー!やっと琴音の事抱きしめられた。寂しかったね?俺もめちゃくちゃ寂しかった…。」

そう言うと、影山さんは私にキスをした。

何度も角度を変えて唇の感触を確かめるように吸ったり噛んだり舌でなぞった。

気持ち良くなってきちゃった…。

唇が離れて影山さんが私の顔を覗き込む。

「その顔、見てると…シタくなっちゃう…。でも今日はしないといけないことだらけだから、夜まで我慢だよ?家を見に行こうね。」

そう言うと、影山さんは、持ってきた袋から服と下着を出して私を着替えさせた。

メイク道具も持ってきて私に施している。

「よし!出来た。可愛い…襲いたいけど我慢…我慢。さぁ、行こう?」

私は手を引かれて家を出た。

駅に向かい影山さんが2枚のICカードを出して一枚を私に渡してきた。

そして、一瞬でも離れないように、どこかしら触れている。

でも歩いていると、皆が影山さんを見ている。

そして、一軒の家に着いた。


「ここだよ。」

てっきり不動産屋さんに行くと思ったらいきなり家だった。

「実はさ、営業先で社長さんと意気投合してさ。売却したいって言うから俺が買い取ったんだ。それで…前に琴音が言ってた間取りに作り変えたんだ。」

「えっ?買い取り?しかも結構駅から近い…。高いんじゃ…。」

「ううん。建て替えしたんだよ。前の家は古い家だったから…。まぁ、家だから安くはないよね?でも、大丈夫。ちゃんと稼いでるし。さ、入って。」


私の給料だと絶対、無理だよ。

この人どれだけ稼いでるんだろう。

毎回、営業成績トップで会社の賞も何度も貰えてる人はやっぱり給料も違うんだろう。

中に入ると新築の匂いがした。

中はモデルルームのようにオシャレだ。

一つ一つが落ち着いた雰囲気もありながらオシャレ。

家具もこの前模型で見せられ可愛いと言っていた物ばかり置かれている。

すると、影山さんの携帯が鳴った。

「ちょっと外すね。部屋、見てて?どこでも行って良いから。」

私は、一つ一つ部屋を見た。

今まで話していた家具や家電、雑貨まで全て揃っている。

何だか少し怖かった。

こういうのって一緒に選びに行ったりするものじゃないの?

もしこの家に住んだらって連想ゲームみたいな事をした時もあったけど…。

確かに理想の家だ。

私の好きが詰まってる。

でもどこか素直に喜べない。

「ここが今日から俺達の新居だよ。気に入った?君の理想を全て叶えたつもりなんだけど…どうかな?もしやっぱりマンションが良いって言うならまた探すけど…。」

「いえ。そんな。素敵な家です。」

「良かった!気に入ってもらえて。」

するとインターフォンが鳴った。

「あ。ありがとうございます。こちらの部屋にお願いします。」

続々と荷物が運ばれて来る。

よく見ると私の部屋の荷物だ。

「ちょっと!何で!?」

「何が?」

「何で私の荷物…っ!」

「さっき、言っただろ?ここに今日から一緒に住むって。さ、荷解きしよう。」

私が呆然としている間にあっという間に影山さんは荷解きを終えてしまった。

「ありがとうございました。」

業者が帰って行った。

「ちょっと待って…。急な展開で頭がついていけない…。もうあの家は…帰れないんですか?」

「そうだよ…。」

「契約は!?他人の貴方じゃ無理でしょ!?」

「あぁ。それは今から…。ちょっと待ってて?」

一旦部屋を出た影山さんが戻って来た。

そして目の前に小さな箱を置いた。

綺麗にラッピングされている。

これは経験無くても知ってる。

「開けてみて?」

これを開けてしまったら戻れない気がする。

私は首を横に振った。

「恥ずかしがらないで。ほら。」

ソファに座らされ、横に影山さんが座り腰に手を回して嬉しそうに私を見つめている。

目では『早く開けて』と催促している。

私は震える手でラッピングを解いた。

そして箱を開けるとベルベットの布の箱…。

取り出して開けると、大きなダイヤの付いた指輪が現れた。

「っ!」

影山さんを見ると真剣な眼差し。

「琴音…。愛してる…。結婚しよう…。絶対に幸せにするし、俺も、琴音の側にいると幸せ。一緒に幸せになろう?」

何だろう…。

本来、漫画やドラマとかだと、このシチュエーションで言われた側は、嬉しい気持ちになるはずなのに…嬉しいというより、何故か心がザワついている。

頭の中で『止めろ』とシグナルが鳴っている。

何故かわからない。

でも心から喜べない。

しばらく固まっていると、左手に嵌めていたペアリングを外され右手に着けられた。

「そうだよね。これ外さないでって約束してたから困るよね。はい。これで左手が空いたよ。着けてあげるね。」

そう言うと、影山さんは、指輪を台座から抜き取り、私の左手を取って薬指に嵌めた。

私が手を引こうとしたが、力を入れられて逃げられなかった。

「俺の気持ち受け取ってくれてありがとう。嬉しいよ…。幸せになろう…。」

「ごめんなさい…。気持ち…が、その…返事待って欲しいです…。」

少し悲しそうな顔をする影山さん。

何だか悪い事をしてしまった気分になる。

「そうだね…。急だったから…。わかったよ…。大事な事だから…。」

影山さんは、ギュッと私を抱きしめて、私の肩に顔を埋めた。

「良い返事待ってる。」

影山さんは私にキスをした。

何度か唇を重ねて音を立てて離れた。

「愛してる…。ねぇ…。最近、ほとんど一緒にいられなかったから琴音が足りない…。琴音…寝室行こっか?」


「ご、ごめんなさい…。あの…。きょ、今日はその生理で…。」

「生理?…ふーん…そっか…嘘つかないで?生理は先週でしょ?俺達が会えなかった時…。」

「何でそんな事、知ってるんですか!?」

「ん?あー…会社で辛そうだったから…。いつもと違うからわかるよ。」

「きゃっ。」

影山さんは、私を抱き上げて寝室に入りベッドに下ろした。

「嘘ついたお仕置きするから…。」

キスをされたかと思うと、舌が絡まり貪られた。

「んっ!んむっ!ふっ。くっ。やぁっ!」

「こっち。逃げないで。んっ。」

「やぁ!んくっ!んっ。んっ。んっ。」

服を剥ぎ取られブラを上げ乳首を吸われた。

「やめっ!んっ、やっ、あっ!」

下着の中に手を入れられて突起も摘まれそのまま扱かれた。

「ダメッ!ヤダッ!イクッ!イクッ!んんっ!」

ビクンッと大きく身体が揺れた。

「琴音…。これ舐めて?」

目の前に大きく硬くなった影山さんのモノを唇に当てられた。

フルフルと顔を横に振ると、ぐっぐっと押し込まれる。

「んぐっ。んっふっ。んっ。ぐっ。」

「あー可愛い。映像残そうね。」

そう言うと、影山さんがスマホのカメラを起動した。

私が離れようとすると、頭の後ろを持たれて喉の奥にねじ込まれ、激しく私の頭を持ちながら揺らした。

「あー堪んない。気持ち良いっ。そうそう、喉の奥ギュッと締めて…っ。んっ。可愛い…っ。あー出る!出すよ出すイクイクイクッ!」

口の中に苦いドロドロが溢れた。

苦しくて涙が出てくる。

「飲んで…。ほら。早く。」

無理と言っても抜いてくれない。

苦いモノのが喉を通っていく。


全て飲み干すと、影山さんは嬉しそうに腰を振る。

そして、最後の一滴まで出すとゆっくりと口から抜いた。

「口開けて飲んだか見せて?」

私が口を開けると、私の膣中に指を挿れて私の良い所を刺激する。

「次はお互い舐め合おうか…。ほら俺の上に乗って。」

身体を寝転んだ影山さんの顔の上に乗らされて手を引かれて影山さんのモノを舐めさせられる。

「んぐっ。んっふっんっん。」

いやらしい水音が部屋に響く。

指を中に挿れられ突起を舐めたり指を出して入り口のひだを吸われたり刺激をし合う。

もう無理…。

何か出ちゃう!

ピュッピュッと何かが私の陰部から出ると影山さんはそれをジュルジュルと吸い付くと影山さんのモノからまた精子が私の口に広がった。

飲むまで許さないというようにガッチリと身体をホールドされて喉の奥に通すと今度はまたベッドに寝転がされた。

ゆっくり影山さんのモノが中に入ってきた。

「気持ちいい…っ。久しぶりだね?寂しかったね…。琴音も気持ちいい?これからココも寂しい思いさせないから…。」

だんだんと速度が上がり私の良いところだけを刺激される。

「やらっ!そこばっかり止めて!」

「ギュウギュウ締め付けて可愛い…。もうココに出されるのでイクの覚えちゃったね。出して欲しい?ん?」

「出して欲しいっ!奏っ!イカせてっ!中に出してっ!イクッ!イッちゃう!」

「愛してるっ。琴音…っ。中いっぱい出してあげるから…っ。これから毎日…っ。イクッ!」

ドピュとお腹の奥にぬくもりを感じた。

何度か腰を動かして全ての精子を私の中に出すとゆっくりと私から離れた。

それから後ろから責められたり、抱き抱えられたり立ちながらだったりと色々な体勢で一晩中身体を繋げていた。



それから毎日のように身体を繋げた。

休みの前の日と休みの日は一日中ベッドで過ごす時もあった。


ある日、影山さんが用事があると言い出て行った。

私は家に居たくなくて、ウィンドーショッピングをしてから久しぶりに実家に帰る事にした。

「ただいまー。」

男物の靴だ。

お客さん?

リビングのドアを開けると、お父さんとお母さんが誰かと談笑している。

私は青ざめた。

何でここにいるの?

振り向いた男の人は影山さんだった。

「え?何で影山さんが家に?」

「琴音、おかえり!そういえば、影山さんと同じ会社だったな。すごくお世話になっているんだよ。お父さんの会社の得意先の担当営業さんだ。もう何年になるかな?」

「もう5年か6年になりますね。俺の初めての契約を頂いた会社なので…。いや、ビックリです。琴音さんのお父さんが山内さんだったなんて…。実は、先ほど話していたプロポーズした恋人が琴音さんでして…。ご挨拶遅くなりすみません。実は少し前からお付き合いさせていただいております。」

「ええっ!影山さんのお相手がうちの子!?さっき、返事まだしてないって…。ごめんなさいね!うちの子が。琴音!こんな良い人、いないわよ!早くお返事してあげなきゃ!」

「そうだ!失礼過ぎる。」

嘘…。

目の前が真っ暗になる。

確かにお父さんは営業部だけど、まさか影山さんと繋がってるなんて…。

しかも仲良い…。

影山さんは2人に私達の馴れ初めや、一緒に住んでいる事も話している。

夕食も一緒にという事になり、私の部屋に案内する事になった。

「ドキドキする。嬉しいな…。…っ。」

部屋に入ると影山さんはキョロキョロしている。

「あんまり見ないでください。恥ずかしい。」

「なんか感動…。ここで琴音が育ったんだね…。動画撮っていい?」

「え…恥ずかしいです。」

「お願い…。」

耳元で囁かれ舐められ太ももを撫でられた。

「っ。」

「良い?」

影山さんに身体に触れられるだけで影山さんの言いなりになってしまう。

何故か影山さんのお願いを聞いてしまう。

コクリと首を縦に振ると耳を舐めながら下着の中に指を入れられると膣に指を挿れ私を刺激した。

声出ちゃう。

私は身体の力が抜けてベッドに寝かされた。

そして、影山さんは、部屋を撮影し、クローゼットの中も開けた。

「っ!これ…。着て欲しい…。」

目の前に高校の時の制服を掲げている。

「もう入りません。」

影山さんが服を脱がせて、制服を着せた。

制服を着た私を見て何かブツブツと独り言を言っている。

「っ!!あー…っ。好き…。好きだ…。琴音…っ!」

影山さんに抱きしめられて、キスをされた。

舌を舐められベッドに押し倒され胸を激しく揉まれる。

いつもより余裕のない感じがする。

そして、影山さんが、片足から下着を脱がし、股の間に顔を埋めて私の陰部を舐め始めた。

「あっ!」

「シーッ。大きい声出したら、2人に気付かれるよ…。」

私は口を押さえて声を押し殺した。

影山さんはいつもより激しく舐めたり吸ったり、私をイカせようとしている。

「んんっ!」

私がイクのを確認すると、ズボンを下ろして、私の中に入ってきた。

「んっ。すっごく興奮する…っ。気持ちいいね…っ。琴音の部屋で…っ。制服着て…っ、堪んない…っ。あんまり激しく出来ないから…奥を突いてあげるね。」

グリグリと奥の感じる所を刺激して奥をトントン突かれた。

イクッ!イッちゃう!

「琴音…っ。琴音…っ!イクッ、イクッ!」

中に出されてグッタリしていると影山さんは、カメラを起動していた。

「撮らないで…っ。」

「可愛いよ…。ねぇ…。この制服家に持って帰ろう…?すっごく興奮する…。」

影山さん、制服フェチなのかな?

服を着直すと、夕食の時間になり、また営業の影山さんが言葉巧みに制服をゲットしていた。



影山さんは電話をしなければいけないところがあるとの事で外に出た。

「琴音。プロポーズ受けなさい。あんなに良い人他にはいない。仕事でも誠実だ。間違いない。もうきっとあんな人、出会えない。前向きに考えた方が良い。」

「そうね。お母さんもそう思うわ。影山さんなら大丈夫。幸せになれるわ。」

「でも…っ。」

「まぁ、決めるのはおまえだから、よく考えれば良い。ただ、あまりにも待たせるのは良くない。わかったか?」

「うん…。」

帰ってきた影山さんは、タクシーを呼び一緒に帰った。

「今日は驚いたけど、楽しかった。琴音の部屋にも行けたし、制服も貰えたし…。後でまた着てね?」

「無理です!」

家に着くと、寝室に呼ばれて抱きしめられた。

「琴音…。お願いがあるんだ…。」

パッと先ほどまで着てた制服を見せられた。

そして素早く制服に着替えさせられた。

「奏、先輩って言って?」

「奏…、先輩?」

「っ!好き…好きって言って?」

「どうしたんですか?なんかいつもと違う…っん。」

キスをしながら胸を触られる。

「ねーぇ。奏先輩って言って?」

「かな…っで先輩っ。んあっ。」

激しくキスをされて、いつもより早急に身体を弄られる。

制服を着たまま上は捲られ下着はずらされ乳首を舐められる。

いつもより激しく、執拗に責められる。

パンツをなぞられ下着の上からカリカリと弄られる。

「ねぇ…。奏先輩気持ちいいって言って?」

「奏先輩っ!気持ちいいっ!」

下着も取られて突起も中にも舌で弄られる。

指で乳首を弄られる。

私がイクと顔を上げて、影山さんは自身の先端を、グリグリと私の膣口に当てがう。

「ねーぇ。奏先輩好きって言って?」

「奏先輩…すきぃ。」

「っ!俺も…俺も好き!好き好き好き好き!中挿れるよ…っ。」

「あああん!」

「もう我慢出来ない…っ。ねぇっ!奏先輩好きって言って?」

「奏先輩好きっ!奏先輩っ!」

「ああっ!もう無理っ!イクッ!イクッ!くっ!んっ。」

ドクドクと中に出される。

「ごめん…。本当に高校生になったようだ…。もう一回…。」

それから何度も何度も「奏先輩」と言わされて色んなシチュエーションをさせられた。

もうグッタリして動けない…。

「お願いあるんだけど…。」

「さっき聞きました…。」

「うん。めちゃくちゃ可愛いかった…。あのさ…ピル飲むの止めてくれない?」

「え…?」

「この前、見つけて…。俺、拒否られてるのかなって…。苦しいんだ…。お願い…っ。俺を拒まないで…。ピル飲まないで…。」

ちゃんとピルは隠してたのに…。

なんで見つかった?

こんなに中出しされてもそれがあったから中出しを許してきた。

「約束して?」

フルフルと首を横に振る。

「どうして?俺たち結婚するんだろ?子供欲しくないの?」

「ほ、欲しくない!けっ、結婚もしない!」

ワガママを言った子供を宥めるように影山さんはキスをする。

そして、また私の思考能力を奪うように私の身体を刺激して中に出した。





それからピルはどこを探してもなく、病院でもらってもすぐに消えてしまった。

ゴミ箱を見てもないし、色んな所も見たが全くない。

1ヶ月で貰う薬なのに何回も貰えない…。

それから私は影山さんの事を拒否するも力づくで犯されつづけた。

「影山さんがっ…っ、隠したんでしょ!嫌、嫌!止めて!んあっ!やぁ!」

「何を言ってるかわからないよ…。可愛いなぁ…。イヤイヤ言いながら感じちゃって…っ。最後には、俺を受け入れて…孕もうね…。」

「嫌っ!嫌!止めて!」

足をバタバタさせてなんとか挿れれないように抵抗するも足を掴まれて中に入られる。

「んうっ。可愛い…っ。ほらほら繋がっちゃったよ?絶対に中に出すから!」

「やめて!お願い!お願いします!何でもするから!中にだけは出さないで…っ!」

「何でも?」

「する!するから!中に出さないで!」

「じゃあこれに必要事項書いて?」

名前、住所、本籍?他の所が全て隠されてて何書かされてるのかよくわからない…。

しかもエッチしながら書かされてるから、考えられない…。

私が書き終わると、その紙をクリアファイルに入れて横のサイドテーブルの引き出しに入れた。

「ふふっ。ありがとう…。まぁ約束だから『これは』外に出してあげる。」

そう言うと影山さんは、私のお腹の上に白濁を出した。

綺麗にお腹を拭かれて、抱きしめられた。

服を着せられた。

「琴音…。結婚しよう…。愛してる…。この指輪もずっとしてくれてるし…。それに、今もずっと進行形で好きになってる…。俺の家族になって?」

「指輪をしてるのは、しないと影山さんが、お仕置きするからです!私は…。嫌!付き合ってるのかわかりませんが、付き合ってるなら別れてください!」

「は?何言ってるの?別れるって…。俺の奥さんは反抗期?」

「奥さんじゃあ、ありません!もう嫌なんです!」

「ふーん。そう…。別れる?こんなに俺の事…愛してくれているのに?」

「そんな事ありません!」

「怒ってる顔も可愛い…っ。」

抱き寄せられる。

どんなに抵抗しても力では勝てず、グズグズに蕩けさせられる。

「可愛い…。君はね…。もう俺の与える快楽じゃないと満足なんて出来ないよ?」

そう言うと影山さんのお手製の手錠をかけられて、バイブも挿れられる。

このバイブも影山さんが作っていて、ピンポイントで私の感じる所に当たるように出来ている。

本当にこの人、何でも作れる。

喘ぐ私を見ながら影山さんは私の口に自身の大きくなったモノを挿れる。

「俺の頬張ってる顔めちゃくちゃ可愛い…。」

それからバイブを抜かれて何度も犯され中出しされた。


かろうじて会社には出社しているが、ダイヤの指輪のせいで、影山さんと婚約していると勘違いをされている。



ついにその日は来てしまった。

「生理…来ない…。どうしよう…。」


私はドラッグストアに行って妊娠検査薬を買った。

検査の仕方をよく読む。

おしっこをかけて、少し待って、一本線なら陰性。二本線なら陽性…。妊娠の可能性…。

検査をして、少し待つ。

この時間が怖くてとても長く感じた。

どうか…。どうか、陰性でありますように…。


結果は………陽性だった。

私が、外回りの後、直帰にしてもらい、病院へ向かった。

病院の前に男の人が立っている。

嘘…。

影山さん…。

「さぁ、行こう。」

「どうして?」

ここにいるの?

私、何も言ってなかったのに…。

受付を済ませておしっこを検査に回し、血圧も測り待合室に座る。

「ゴミ箱にこれが落ちてた。」

影山さんが、妊娠検査薬を大事そうに見せてきた。

「っ。」

見つかった!

「妊娠したかも…なんだろ?何で言わなかったの?出来てると良いな…。」

名前が呼ばれて診察室に行くと、影山さんもついて来た。

「検査では、陽性…。内診しましょう。え…っと、あなたは?」

「婚約者です。」

「婚約者さんは外で待っててください。」

内診をされると…。

「画面見てください。ここ心臓…。妊娠2ヶ月ですね。」

「うそ…。」

「向こうで詳しくお話ししますね。」

診察台を下りて、先ほどいた席に戻る。

「予定日ですが、12月15日です。」

いつの間にか隣にいた影山さんが嬉しそうに先ほどの画面を見ながら話を聞いていた。


診察が終わり、病院を出ると影山さんはタクシーを呼んだ。

家に着くと影山さんが抱きしめてきた。

「琴音…。結婚しよう…。絶対幸せにする。」


それからは、とんとん拍子に話が進み、私は影山さんと結婚した。

影山さんのお母さんが離婚してまた再婚したりで、影山さんが私の戸籍に婿養子として入った。

仕事は辞めたくなかったけど、お腹の子供のためと影山さん…奏さんに言われて辞める事にした。

心は置いてかれたまま…。

「ただいま。」

「おかえりなさい。」

抱きしめられてキスをされる。

「俺…幸せだ…。」


「ご飯できてます。」

「ありがとう。俺がするのに。それに敬語やめようね。俺たちはもう夫婦なんだから。」

「は…うん。奏。」

「愛してる。…琴音も言って?」


「………奏さん…あ…、愛してる。」

何度もキスをする。


奏さんは私をとても大事にしてくれた。

奏さんが家にいる時は、ほぼ全ての家事をしてくれた。

そして、私の身体の手入れも欠かさずしてくれた。

少し心配症すぎるところはあるけれど、男の匂いさえしなければ、とても優しい。

私は少しずつ奏さんに心を許していった。

ゆっくりではあるものの奏に愛情も感じるようになってきた。


大きくなるお腹にもだんだんと愛着が出てきた。

もう臨月に入る。

「琴音…。俺…好きになった子が琴音で良かった…。」

私もこの頃には奏の愛情をたくさん受け取り、奏のことを愛せるようになっていた。

なぜ知ってるのかわからないが、彼が私の事を知っている時には驚かされる時もあるが、何か私達の間にはそういうものがあるのかもしれないと最近は思うようになった。

そしてついに…。


数日前からお腹が痛くなり、奏は有給を使い一日中一緒にいる。

そして病院へ行き、数時間後…。


男の子が生まれた。


奏は泣いて喜んだ。


父も母も奏のお母さんも新しいお父さんも皆喜んでくれた。

名前は理玖と名付けた。

奏は妊娠の時以上に色んな事を頑張ってくれた。

仕事から帰ってきて、すぐに赤ちゃんの世話。

私が手伝おうとするとゆっくりしてて良いと言ってくれる。

なんて優しい旦那さんなんだろう…。


週末の休みになると私に休みをくれて一日中子供の世話や家の事を全てしてくれる。

こちらがなんだか申し訳なくなってくる。

私は奏に感謝をしてこの人と結婚して良かったと思うようになっていた。
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