傲慢すぎる警視に衛られて愛される
「山下さん、今日残れる?」


愛は思わず逢坂を見上げる。

明らかに逢坂は嫌そうな顔をした。


(なんなの、その顔! 本当にむかつく)

「残れます!」


愛にとって、もはやコレは意地だった。


「よかった! じゃあさ、悪いんだけど逢坂くんのアシスタントお願い」

「アシスタント? 何をするんですか」

「時間がない、行くぞ」


逢坂は愛を置いて出て行ってしまう。

愛は鳴海に助けを求めるように視線を送ったが「行けば、わかるから」と言われるだけだった。


「わかりました」


愛は急いで逢坂の後を追った。
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