傲慢すぎる警視に衛られて愛される
愛は真理恵に連れられて別の階にある一室に連れていかれた。
真理恵がノックすると「はい」という爽やかな少し高めの男性の声がした。
「失礼します」
真理恵の後に続いて愛が中に入ると机から立ち上がった白衣を着ている背の高い男性が目に入った。
「先生、少し時間いいですか?」
「今日は予約が午後からなので大丈夫ですよ」
真理恵に促されて先生と呼ばれた男性の前に立つ。
「こちら、カウンセラーの早坂真一(はやさかしんいち)先生」
「こんにちは。キミは噂の対策係の新メンバーだね」
(噂の?)
早坂が手を差し出したので、愛は慌てて手を取った。
「山下愛です。よろしくお願いします」
すると早坂はふっと笑った。
その瞬間、いい香りがふわっと鼻をかすめる。
愛は気が付くと彼に見とれていた。
「イケメンでしょ?」
「え? あ、すみません」
我に返って、ようやく手を離す。
「逢坂くんとはまた違うイケメン。あっちはもてないけど、早坂先生はモテモテよ」
「どんな紹介ですか」
(確かに笑った顔がまた素敵。逢坂さんがブラックなら、こっちはホワイトだ)
そんなことを考えて頭を振る。
「可愛い人ですね」
「え?」
「山下さん、気を付けて。早坂先生、手が早いって有名だから」
「ちょっと、真理恵さん」
否定するでもなく、真理恵をたしなめる。
(確かに女慣れしてそうな雰囲気はある。この人は危険だ……)
愛は一歩、後ずさりした。
真理恵がノックすると「はい」という爽やかな少し高めの男性の声がした。
「失礼します」
真理恵の後に続いて愛が中に入ると机から立ち上がった白衣を着ている背の高い男性が目に入った。
「先生、少し時間いいですか?」
「今日は予約が午後からなので大丈夫ですよ」
真理恵に促されて先生と呼ばれた男性の前に立つ。
「こちら、カウンセラーの早坂真一(はやさかしんいち)先生」
「こんにちは。キミは噂の対策係の新メンバーだね」
(噂の?)
早坂が手を差し出したので、愛は慌てて手を取った。
「山下愛です。よろしくお願いします」
すると早坂はふっと笑った。
その瞬間、いい香りがふわっと鼻をかすめる。
愛は気が付くと彼に見とれていた。
「イケメンでしょ?」
「え? あ、すみません」
我に返って、ようやく手を離す。
「逢坂くんとはまた違うイケメン。あっちはもてないけど、早坂先生はモテモテよ」
「どんな紹介ですか」
(確かに笑った顔がまた素敵。逢坂さんがブラックなら、こっちはホワイトだ)
そんなことを考えて頭を振る。
「可愛い人ですね」
「え?」
「山下さん、気を付けて。早坂先生、手が早いって有名だから」
「ちょっと、真理恵さん」
否定するでもなく、真理恵をたしなめる。
(確かに女慣れしてそうな雰囲気はある。この人は危険だ……)
愛は一歩、後ずさりした。