傲慢すぎる警視に衛られて愛される
夕方まで室内は全員いたが静かだった。

真理恵がぱたんとノートパソコンを閉じる。


「じゃあ、行こうか」

「朝、言っていた相談者対応ですか?」

「そっ」


真理恵は水筒を鞄にしまって肩にかける。


「行こうって、外ですか?」

「そうよ」


愛は慌てて鞄にノートとペンケースを入れた。


「では行ってまいります」

「ああ、よろしく。山下さん、よく見学して来てね」

「はい」


愛はスタスタと部屋を出ていこうとする真理恵を追った。

ソファではちらっと愛を逢坂が見る。
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