無能魔女の甘すぎる誤算 ~成り行きで助けた最強魔術師様が熱烈に求愛してくるのですが~
「あー、それには俺も同意する。丁寧な態度なのは認めるが、一緒に働いているとき『平民のくせに』ってこっちをバカにしてるのが言葉の端々から伝わってきたもんな。それに、フォシニを家族だと思っていると公言している割に、フォシニの地位向上に向けた活動は一切しない」
シリルがレイに同調する。
「行きましょう。私が案内します」
カーティスが言った。
現役の王宮魔術師であるカーティスがいるおかげで、一行は難なく塔の中に入ることができた。
カーティスに案内されて、レイは廊下を進む。
突き当りにぶつかると、ドアがあった。先頭を進むカーティスがドアを開けようとするが、開かない。
「魔法錠か。厄介だな」
シリルがカーティスの脇からドアノブを眺め、片手で顎を擦る。
魔法錠とは魔法を使った鍵のことで、登録してある魔力に反応して自動的にドアが開錠される。つまり、登録されていない魔力は反応しないのだ。
「どいて」
レイは前に出るとドアノブに触れる。カチャッと音がして、鍵が外れた。
シリルがレイに同調する。
「行きましょう。私が案内します」
カーティスが言った。
現役の王宮魔術師であるカーティスがいるおかげで、一行は難なく塔の中に入ることができた。
カーティスに案内されて、レイは廊下を進む。
突き当りにぶつかると、ドアがあった。先頭を進むカーティスがドアを開けようとするが、開かない。
「魔法錠か。厄介だな」
シリルがカーティスの脇からドアノブを眺め、片手で顎を擦る。
魔法錠とは魔法を使った鍵のことで、登録してある魔力に反応して自動的にドアが開錠される。つまり、登録されていない魔力は反応しないのだ。
「どいて」
レイは前に出るとドアノブに触れる。カチャッと音がして、鍵が外れた。