台本通りの恋はしない!―仕組まれた恋リアで、本気で恋しちゃダメですか?―

#13 早くも黒歴史なんですけど


深夜0:00。
――から、数十分後。

かくかくしかじか。
あれこれそれどれ。

昨日と同じく、右隣に爽真を置いてソファに着座。

こんがらがったものを、全て放出し終えてスッキリした顔をしていた。


「つまり、何」

「それが私にもわからないのよ」

「は?」


結論のない言葉のシャワーを浴び続けた爽真が、うんざりした顔をしている。


「第一印象のコメント、演出の都合って観点だけじゃ説明できなかったり矛盾するとこがいくつかあるし。
矢印が見えればもっと動きやすくなると思ったんだけど、まさかの逆だったぁー……」


ソファの上で膝を抱えてうずくまる。

悩んで落ち込んでいるように見える私の頭を、爽真はじっと見下ろしている。

やれやれというように、その手が何気なく私の頭に伸びかけた時。

「あっそういえば!」

バッと顔を上げた。
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