台本通りの恋はしない!―仕組まれた恋リアで、本気で恋しちゃダメですか?―
「緊張しますねっ陸くん」
「なー。2人で話すのなんか、今までいくらでもあったのに。改まると変な感じだな!」
ふふ、と戯れ合うように2人の笑い声が交わる。
爽やかに吹く海風が、2人の制服を靡かせた。
「ひよりって最初から話しやすかったんだよなぁ。
唯一のタメだし。初対面からペラペラ喋るし」
「私もですっ陸くんには、遠慮なくなんでも話せますっ」
弾けるようなひよりの笑顔に、陸がくすぐったそうに同じ顔を返す。
強い陽光に、陸の赤髪はよく映える。
「うん。やっぱひよりが1番かわいい!
大好きだ!」
さらっと当たり前のことのように出た言葉に、ひよりが固まってみるみるうちに赤くなる。
「……陸くん。今日は私のアピールタイムです。
陸くんがしてどうするんですか……」
「あ」
途端に小さくなって、2人してもじもじしあう。
上目に陸を見たひよりが、照れながら口を開いた。
「……明日。もう一回ちゃんと告白してくださいね」
「……おう、わかってる……」
カップル成立になったのは、言うまでもない。
こっちまでちょっと恥ずかしくなりながら、おめでとうって心の中で呟いた。
「なー。2人で話すのなんか、今までいくらでもあったのに。改まると変な感じだな!」
ふふ、と戯れ合うように2人の笑い声が交わる。
爽やかに吹く海風が、2人の制服を靡かせた。
「ひよりって最初から話しやすかったんだよなぁ。
唯一のタメだし。初対面からペラペラ喋るし」
「私もですっ陸くんには、遠慮なくなんでも話せますっ」
弾けるようなひよりの笑顔に、陸がくすぐったそうに同じ顔を返す。
強い陽光に、陸の赤髪はよく映える。
「うん。やっぱひよりが1番かわいい!
大好きだ!」
さらっと当たり前のことのように出た言葉に、ひよりが固まってみるみるうちに赤くなる。
「……陸くん。今日は私のアピールタイムです。
陸くんがしてどうするんですか……」
「あ」
途端に小さくなって、2人してもじもじしあう。
上目に陸を見たひよりが、照れながら口を開いた。
「……明日。もう一回ちゃんと告白してくださいね」
「……おう、わかってる……」
カップル成立になったのは、言うまでもない。
こっちまでちょっと恥ずかしくなりながら、おめでとうって心の中で呟いた。