泣いているのは君のせいじゃない
ここは5階

落ちてしまったらどうなるのか…想像つく。


「待って!!!!!!」

私の声にベランダの人影が振り返った。

飛び降りようとしていたのは同じクラスの城田壱成だった。

彼はこの高校で知らない人がいないほどの有名人。

入学するととんでもないイケメンが入学してきたと騒ぎになり常に女の子には困っていないような、とりあえず遊び人でだらしなくて、私とは生きてる世界が違うような人。



城田壱成と目が合う



「逃げないで!生きることがあなたの使命でしょ!?」

咄嗟にそんな言葉を口にしていた。


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