一途な社長に溺愛を教え込まれた夜
彼は怒るどころか、楽しそうに私を抱き起してくれる。

その瞳に浮かんだのは、私への深い慈しみだった。

慧さんは私の残りの下着まで丁寧に脱がせると、そのままずるずると私を浴室へと連れて行った。

浴室に入った途端、湯気の暖かさと共に、彼の熱い視線に晒される。

慧さんは私の身体を支えながら、自分の服を脱ぎ捨てた。

視界の端に、彼の股間が異様なほどに熱を帯び、そそり立っているのが見えた。

普段の冷静で知的な姿とはあまりにかけ離れた、雄としての姿。

私は目のやり場に困り、必死に視線を泳がせた。

「……どうした?」

「いえ、その……とても元気だなと思って」

正直に口にすると、慧さんは悪びれることなく、その逞しいモノを見せつけた。

「あはは。好きな女の裸を前にして、誰だってこうなるだろ? 美優が俺をその気にさせているんだから、責任を取ってくれよ」
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