10年ぶりに再会した幼馴染みがイケメンすぎて困ってます!
タァーンっ!!!
ピストル音が鳴り響き、龍兄が勢いよくスタートをきった。
走りだしから先頭にたった龍兄。
金色の髪も、白いハチマキも、風になびく。
龍兄達の群れが近づいてくると、地響きがお尻を伝った。
ダダダっとカーブを曲がり、あたし達のテント前を通過。
「龍兄ぃぃぃ!!!!」
4人で声を張り上げた。
「行けぇぇぇっ!!!!」
チラリとこちらに目を向けた龍兄。
口角を上げると、グッと地面を蹴り、スピードをあげた。
グングンうしろと距離を離していく龍兄。
余裕の1位だった。