10年ぶりに再会した幼馴染みがイケメンすぎて困ってます!
「あっつ……。すごい熱じゃない!!!!」
「昨日、帰ってから急に寒くなって。今朝、熱が……」
言いながら、体を起こそうとする。
「いいよ、健くん。寝てて。ていうか、冷却シートとかないの?」
あたしが健くんの体を支えてベッドに寝かせると。
ううん。 と健くんが頭を振った。
「何か飲み物は?」
「1階の冷蔵庫に、水が入ってる」
「水……か。食欲は?」
「今なら、少し食えるかも」
「そっかぁ。じゃあ、少し待っててくれる?そこのスーパーで買い物してくるから」
「いいよ。大丈夫だから。来てくれただけで、嬉しいし」
必死に声を絞り出している健くん。
瞬きする瞼にも、力がない。
「せっかくここまで来たんだもん。少しは看病させてよ」