10年ぶりに再会した幼馴染みがイケメンすぎて困ってます!
「でも、そんな絶交なんて、5分ももたなかったじゃん」
「結局、言った本人からしゃべってたからね」
あたし達は、お互い顔を見合わせ、クスッと笑った。
「こんな小さな町で生まれて、ずっと一緒にいてさ。おまえが引っ越していってからも、ずっと離れずに」
男4人って、むさくるしいだろ?
と、龍兄が眉を寄せた。
「これだけ一緒にいるとさ、もう、離れらんねぇんだよ。生活の一部でさ、一日一回会わないとなんか気持ち悪くて」
「なんだか恋人みたい」
「ホントそんな感じだよ」
そう言って、龍兄はまたあたしの方を向いた。
「あんまうまく言えないけどさ、本気でぶつかっていいんだぞ」
「……え?」
「何に遠慮してんのか知らねぇけど、自分の中に溜め込まずにさ、ぶつけてみろよ」
「………」