眼鏡の下は、美少女でした。


1階に降りると、お姉ちゃんの待つリビングに行く。


そして、私も自分の席につく。


既に会社に行く準備のできたスーツ姿のお姉ちゃんは、コーヒーを飲みながらニュースを見ていた。


「あら、おはよ〜。さっさと食べちゃってよ〜」


そう言いながらニコニコ微笑んでるのはあたしとは真逆の真っ黒なサラサラストレートの髪の毛でスタイル抜群なしっかり者の社会人のお姉ちゃん。

―――望月 凛(モチヅキ リン)



「うん。おはよお姉ちゃん。いただきます」

あたしもお姉ちゃんに挨拶をするとトーストをかじりながらテレビに視線を移す。



そんなあたしをお姉ちゃんは見ると


「てかあんた、そのやぼったい眼鏡いつまでかけてるつもりよ〜?華の女子高生がそんなんでいいわけ〜?」

コーヒーを飲みながらあたしを見てくるお姉ちゃん。

「だってあたしブサイクなんだもん…。顔見せらんないよ」


自分で言ってて悲しくなってため息を一つこぼすあたし。



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