眼鏡の下は、美少女でした。


あたしと違って、すごく綺麗な顔立ちをしたお姉ちゃんは綺麗な顔を歪ませながらウンザリとした顔で


「はぁーーーーーー……」

コーヒー片手に深いため息をつくお姉ちゃん。

「お姉ちゃん、美人が台無しだよ」

と、トーストをかじりながら言うあたしに

「それはこっちのセリフよ?!自覚無さすぎよ。こんなに可愛い可愛い唯がブサイクなわけないじゃない」

そう言ってあたしをジーッと見てくるお姉ちゃん。

「……」

そんなわけない....。


あたしは、小学生の時この顔のせいで女の子たちにいじめられたんだから。

忘れたくても忘れられない。

ある日いきなり女友達に、唯の顔のせいだって言われたんだハッキリと。唯の顔なんて見たくない。顔を見せるな。って…。




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