眼鏡の下は、美少女でした。
気がついたら直樹の女に声をかけていた。
「あそこにいるやつ知り合い?」
直樹の女は、一瞬きょとんとした顔をしたが俺の見てる先を見て理解したのか
ギョッとした顔してその女に声をかけた。
「え?あれ?唯?いつの間にそんなところにいるの?」
「……。」
「ちょっ、唯ってば!聞こえてる?」
「……。」
顔を確認したいけど、微動だにしない女。
スタスタスタッ…。
俺がそいつの近くに寄っていくと
その女は一瞬ビクッとした。
気づいてんのかよ…ならこっち見ろよ…。
そいつの細い手を握る、それだけでドキリとした。そしてこっちを向かせると……