眼鏡の下は、美少女でした。


「お前たち唯ちゃんのことそんな風に思ってたんだな〜。唯ちゃんって最初は眼鏡にしか目にいかないけど、実は仲良くなって近くで顔見るとたまに見える鼻先とか唇の形が超綺麗なの知ってた?」

と直樹が思い出したようにそんな話をしてくる。



「あ?!お前まで何見てんだよ」

すんげぇ腹が立った。



「ちょ!俺には愛がいるから威嚇すんなよな〜!愛が言ってたんだよ〜。やめてよ俺愛一筋よ?」

と、困ったように笑う直樹。



「それはいい話を聞いたね〜、今度じっくり観察しなきゃな!」

と蓮が言う。イライラする……。


「それに、愛が言うにはあの眼鏡、故意的にかけてるっぽいよね〜。なんかあったんだろーね。」

「ふぅ〜ん。そっかぁ〜。」

と興味あるのかないのか分からない返事をする蓮。


…イライラする…チッ…。


だけど…俺は最低だ…。

こいつらを威嚇しときながら桜の女も忘れられない、唯も気になるなんて虫が良すぎだよな…。


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