眼鏡の下は、美少女でした。


「遠足は遠足だけど、山登りなの。流石にこの長い髪の毛は邪魔かなって…。」

そう言ってゲンナリする。


「え〜、そおなの?気になる子でもできたのかと思っちゃったじゃない〜」

と、少し残念そうにされる。


「なんでお姉ちゃんが残念そうなの?
こんな見た目なのにありえないよ〜。今は友達がたくさんできてそれだけで、最高に幸せなんだから!」

あたしが満面の笑みで答えると


「はい、できたわよ。唯が高校生になってから毎日楽しそうであたしも嬉しいわ♪
あと、唯は可愛いのよ?それもすごくね?何度だってあたしは言うわよ?
じゃああたしはそろそろ仕事行くわね?遠足楽しみなさいよ??いってきま〜す!」


もーう、お姉ちゃんは妹バカなんだから…


お姉ちゃんを見送って、あたしも眼鏡を装着して家を出た。



< 50 / 157 >

この作品をシェア

pagetop