眼鏡の下は、美少女でした。


「それで、何で顔が赤いのよ?」

と、ニヤニヤしている愛ちゃん。

「そ、それは…なんかあったわけじゃないんだけど…」

と俯いてもじもじするあたしに

「はー?そんな顔して何も無かったって、どーゆー事よ?よく分かんないんだけど。」

と呆れた顔してあたしのまだ少し赤い顔を見る。




「じ、実は…────────。」

さっきあったことを愛ちゃんに話してみた。


「ふふふ…春ねぇ〜。」

と愛ちゃんがニヤニヤしている。


「ねえ……愛ちゃん!!これが恋なの?!ど、どーしよう!あたしこんなんだよ!」



そう言ってあたしは自分のほっぺたに手を当てる。



「ふふふ、散々悩みなさ〜い?きっとこれから苦しいも悲しいもたくさん経験するけど頑張るのよ?相手はなんたって学校一のイケメンなんだからね〜。手強い相手を選ぶわね〜。」



なんて愛ちゃんは、嬉しそうだけど他人事のように言う。



うぅぅう…愛ちゃんのいじわる……。
今更ながらすごい人を好きになってしまった…と思った。


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