猛烈一途なあたしに堕ちろっ!~素っ気ない君に届け~
そんな空くんの優しい姿にあたしの胸はドキッと音を立てて恋に落ちた。


「…柏木くん……下の名前何?!」

「…空です」

「空くん…あたし…恋をしちゃったかも!!」

「…はい?」

「空くん!!好き!!」

「何言ってるんすか、もう元気なったんすね。じゃ帰ります」


そう言って盛大にスルーして帰って行ったのを思い出す。


あの日から学校で空くんを見かける度に空くんに話しかけるようになった。

「空くん空く〜ん!!!」

「なんすか?」

「見て見て!これ!どう思う?」

「興味無いっすね、もういいですか?」


相変わらず空くんは冷たくてうざそうだったけど、優しい空くんを知ってるあたしにはそんなの何も効果なくて空くんと話すために追いかける日々がはじまった。

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