猛烈一途なあたしに堕ちろっ!~素っ気ない君に届け~

ち、近くない?!勉強しに来たのに空くんの部屋に空くんの匂いに隣にいる空くんにドキドキが止まんない!!


これって当たり前だよね?!だって好きな人と密室だよ?!隣にいるんだよ?!空くんと出会って一番のドキドキかもしれない…!!


「空くん…あたし、緊張してる!ドキドキしてやばい!」

と真っ赤な顔で空くんを見ると

「ちょ…何言ってるんすか、勉強しますよ」

そう言ってあたしから視線を逸らした空くん。


とりあえず緊張を消すために、教科書とノートを開く。でも全然ダメ。


桜兎!しっかりしなさい!集中するのよ!と自分に言い聞かせてシャーペンを握る。でも全然ダメ。

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