Please let me hear your voice-君の声を聴かせてー
「……わたし……」
声にならない声が喉で震えた。
麻衣はそっと背に手を添えた。
「生きていいのよ。あなたは、ちゃんと光を継いでる」
柚歩は震える息のまま指輪を胸に押し当てた。
「……生きます。ちゃんと……前に進みます」
その言葉はまだ弱くて震えていた。
けれど——確かに未来へ向かっていた。
麻衣は静かに頷いた。
長い時間を越えてようやく渡された光が、柚歩の胸の奥でそっと灯った。
その灯りは、痛みの中で揺れながらも消えなかった。
友香の影も、歩の優しさも、麻衣の祈りも——全部がひとつになって、柚歩の未来を照らし始めていた。
声にならない声が喉で震えた。
麻衣はそっと背に手を添えた。
「生きていいのよ。あなたは、ちゃんと光を継いでる」
柚歩は震える息のまま指輪を胸に押し当てた。
「……生きます。ちゃんと……前に進みます」
その言葉はまだ弱くて震えていた。
けれど——確かに未来へ向かっていた。
麻衣は静かに頷いた。
長い時間を越えてようやく渡された光が、柚歩の胸の奥でそっと灯った。
その灯りは、痛みの中で揺れながらも消えなかった。
友香の影も、歩の優しさも、麻衣の祈りも——全部がひとつになって、柚歩の未来を照らし始めていた。