ただの幼なじみはもうおしまい!?
教室に向かうとすでに何人か来てた。
皆初日だからか静かに席に座ってる人が多い。
黒板には出席番号順に着席と書いてあった。
え~と、私の席は…。
「茉白はここだね」
そう言って座席を指差す。
またもや私よりも早く見つけてくれた。
「ありがとう!」
とりあえず席に座ろうとしたとき、後ろから大きな声で名前を呼ばれた。
「え!?茉白!?」
後ろを振り向くとすごく見覚えのある女の子が立っていた。
髪の毛はショートヘアで、少し焼けた肌はしっかりと引き締まっていた。
そんな女の子は、頭の中に一人しか思い浮かばない。
「凛ちゃん!!」
「やっぱり茉白だ~!!」
そう言って凜ちゃんは勢いよく私に抱きついた。
「久しぶり、元気だった!?こっちに戻ってきたんだね!」
「うん!凜ちゃんとまた会えてうれしい!」