ただの幼なじみはもうおしまい!?

伊織くんはまっすぐ私を見ている。
あっ!もしかして…



「伊織くん、学校に行くの緊張してる?」



「………え?」



昔、伊織くんは人見知りで緊張しいだったからお出かけとか近所の人と会うときに、決まって私の手を握ってた。

なんだ、伊織くんだって前と変わってなかったんだ。



「いいよ!学校まで繋いでよ!」


「…うん」



伊織くんは下を向いて、なんだかがっかりしてた。
そんなに緊張してるのかな?
まあ、今日から高校生だもんね!

私たちはしっかりと手を繋いで学校まで向かった。




「着いた〜!」



学校に着くと昇降口にクラス表が貼り出されていた。
人が多くて中々見えない…。



「茉由は、一組だね、俺と一緒だ!」



さすが!身長が高くて羨ましいな。



「クラスも一緒なんてついてるね!」



まさかクラスまで一緒になるなんて…。

隣を見ると伊織くんも嬉しそうにガッツポーズしてた。


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