ヨクバリなココロなの
幸せの先に
数年後日和達は大学も卒業し、日和は25歳になっていた。
「おはよう、日和」
「おはよう、ちーくん」
「日和。今日はほんの少しだけ遅くなると思うけど、夕飯は食べるからよろしくね」
「はーい、ちゃんと作って待ってるね」
千歳は27歳になり、会社員として働いている。
「うん。じゃ、いってくるね」
「いってらっしゃい」
玄関で手を振って千歳を見送るも、千歳は日和に近づき頬にキスをしてから家を出た。
お昼、ご飯を食べながら日和は詩織と一緒にカフェで過ごしていた。
「結婚おめでとー! 日和」
「ありがとう、詩織も婚約おめでとう!」
「ありがとー!」
大学2年のバレンタイン以来、詩織と咲月さんは互いに愛を育み婚約は出来ずとも、一緒に生涯を共にすることは出来ると自己流の結婚式を挙げた。
「指輪交換、すっごい良かったよ」
「ありがとー! 咲月と一緒に結婚式に法ってるんだ♪」
「やっぱり? そうなんだろうなって思ってたの」
「だよねー! でも、こんなベタなのはちょっと恥ずかしかったけどね」
「もうすぐあたしも結婚式を挙げるけど、やっぱり知り合いの前でキスは恥ずかしいよね……」
「そうだね、ウチも恥ずかしかった。でも、その羞恥心を勝る幸せな時間だった」
「そっか……幸せな時間か……」
「楽しみになってきた?」
「うん、ありがとう。まずは楽しむことだよね」
「うんうん、その意気だよ。それじゃ、そろそろ咲月と合流する時間だから、もう行くね」
「うん、またね」
詩織と別れた後、日和は料理を作り千歳の帰りを待っていた。
「ただいまー」
「お帰り」
「日和」
「ん?」
「ハグして良い?」
「良いよ」
「ありがとう」
千歳はお礼を言うと、早速日和に歩み寄り優しく抱きしめてくる。
そのぬくもりはどんな感情も幸せに変えてしまえるような程の威力だ。
そして、一ヶ月後結婚式当日。
「おめでとー!」
「千歳ー! おめでとー!」
辺りに祝福の言葉が飛び交う。
そんな中、式は順調に進み遂に誓いのキスを交わす時がきた。
「では、誓いのキスを」
そう牧師が告げられると、千歳の顔が日和に近づく。
日和は目を閉じて、唇に温かな感触が来る。
あぁ、キスされてるんだと実感すると同時に幸せな感覚になった。
誓いのキスを交わし終え、結婚式が終わり日和は控え室で身支度を整えていた。
扉がノックされ、返事をすると千歳が入って来た。
「お疲れ様、日和」
「お疲れ様、ちーくん」
「もう、着替えてる……」
千歳は日和がウェディングドレスから私服に着替えてしまった日和を見て、ショックを受けている。
「あ、ごめんね……」
「ううん、服装なんてどうでもいいよ。それより、ハグして良い?」
「良いよ」
千歳はいつものように日和を優しく抱きしめ、一言言った。
「日和、愛してる」
「ちーくん、あたしも愛してる」
日和達は再び今度は式の時よりも永くキスを交わした。
「おはよう、日和」
「おはよう、ちーくん」
「日和。今日はほんの少しだけ遅くなると思うけど、夕飯は食べるからよろしくね」
「はーい、ちゃんと作って待ってるね」
千歳は27歳になり、会社員として働いている。
「うん。じゃ、いってくるね」
「いってらっしゃい」
玄関で手を振って千歳を見送るも、千歳は日和に近づき頬にキスをしてから家を出た。
お昼、ご飯を食べながら日和は詩織と一緒にカフェで過ごしていた。
「結婚おめでとー! 日和」
「ありがとう、詩織も婚約おめでとう!」
「ありがとー!」
大学2年のバレンタイン以来、詩織と咲月さんは互いに愛を育み婚約は出来ずとも、一緒に生涯を共にすることは出来ると自己流の結婚式を挙げた。
「指輪交換、すっごい良かったよ」
「ありがとー! 咲月と一緒に結婚式に法ってるんだ♪」
「やっぱり? そうなんだろうなって思ってたの」
「だよねー! でも、こんなベタなのはちょっと恥ずかしかったけどね」
「もうすぐあたしも結婚式を挙げるけど、やっぱり知り合いの前でキスは恥ずかしいよね……」
「そうだね、ウチも恥ずかしかった。でも、その羞恥心を勝る幸せな時間だった」
「そっか……幸せな時間か……」
「楽しみになってきた?」
「うん、ありがとう。まずは楽しむことだよね」
「うんうん、その意気だよ。それじゃ、そろそろ咲月と合流する時間だから、もう行くね」
「うん、またね」
詩織と別れた後、日和は料理を作り千歳の帰りを待っていた。
「ただいまー」
「お帰り」
「日和」
「ん?」
「ハグして良い?」
「良いよ」
「ありがとう」
千歳はお礼を言うと、早速日和に歩み寄り優しく抱きしめてくる。
そのぬくもりはどんな感情も幸せに変えてしまえるような程の威力だ。
そして、一ヶ月後結婚式当日。
「おめでとー!」
「千歳ー! おめでとー!」
辺りに祝福の言葉が飛び交う。
そんな中、式は順調に進み遂に誓いのキスを交わす時がきた。
「では、誓いのキスを」
そう牧師が告げられると、千歳の顔が日和に近づく。
日和は目を閉じて、唇に温かな感触が来る。
あぁ、キスされてるんだと実感すると同時に幸せな感覚になった。
誓いのキスを交わし終え、結婚式が終わり日和は控え室で身支度を整えていた。
扉がノックされ、返事をすると千歳が入って来た。
「お疲れ様、日和」
「お疲れ様、ちーくん」
「もう、着替えてる……」
千歳は日和がウェディングドレスから私服に着替えてしまった日和を見て、ショックを受けている。
「あ、ごめんね……」
「ううん、服装なんてどうでもいいよ。それより、ハグして良い?」
「良いよ」
千歳はいつものように日和を優しく抱きしめ、一言言った。
「日和、愛してる」
「ちーくん、あたしも愛してる」
日和達は再び今度は式の時よりも永くキスを交わした。
