最後まで読まないで

お気に入りのヘアピン

前髪を留めるお気に入りのヘアピンがなくなった。星の飾りがついた可愛いデザインだ。家の中を探しても見つからず、諦めて新しいものを買った。数日後、妹が私の部屋にやってきて、「これ、お姉ちゃんの?」と見覚えのある星のヘアピンを差し出した。「ありがとう! どこにあったの?」と聞くと、妹は不思議そうな顔で言った。「夜中、天井の隅っこでキラキラ光ってたんだよ」
< 261 / 462 >

この作品をシェア

pagetop