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観覧車
遊園地の最後は家族で観覧車に乗る。ゆっくりと頂上へ向かうにつれて、園内が小さくなっていく。「うわあ、まるで星空みたい」と窓に張り付いてはしゃぐ私に、両親は優しく微笑んだ。ゴンドラが一番高いところに達した時、突然すべての照明が消え、辺りは真っ暗になった。静寂の中、窓の外からコツコツとガラスを叩く音がした。ここは、地上から五十メートルも離れた空中のはずなのに。
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